ダイニングキッチンが印象的なお宅5選

RENOVATION M, 武藤圭太郎建築設計事務所 武藤圭太郎建築設計事務所 Moderne Küchen
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ダイニングキッチンの歴史は意外と浅く、一般化してきたのは昭和の半ば頃だと言われています。ダイニングキッチンが受け入れられた背景には、料理をし食事をとる空間と休む為のエリアを分離させ、生活を秩序づけようとする思想に基づいたものでした。現在のキッチンは昔の作業場との扱いから家族の憩いの場と変化しています。

モダンシックなダイニングキッチン

大窓から差し込む日差しが心地良い広々としたダイニングキッチン。黒を基調にまとめられたダイニングセットと全体に調和するダイニングキッチンは、落ち着きもありとっても重厚な雰囲気。外観は縦格子というアイテムで彩られたお宅、程よい間仕切りがあります。あるときは近隣からのプライバシーの確保のため、直射日光を遮り程よい光を内部に取込んだり、ちょっとした空間に圧迫感のないように利用したり、様々な場面で縦格子というアイテムは日本の建物、住まいに程よい距離感を造るアイテムです。和の要素と洋の要素を程よくミックスさせた和モダンな邸宅です。  

ダイニングキッチン

全体で55m2といった限られたスペースに配置されたコンパクトでシンプルなダイニングキッチン。リビングとそれを取り囲む「ガーデン」との多様な関係により、奥行きのある住まいを実現しています。実はこちらの物件は築50年以上のRCの賃貸マンションのリノベーションです。予算はローコストであった事もあり、1K2世帯分の界壁を取り壊し、全ての間仕切りや設備を撤去した上で計画をスタートさせました。無駄な物を一切排除した、ミニマムなキッチン。おしゃれな家電も手伝い魅せる収納が完成しています。

コンクリ-トキッチンダイニング

異素材をミックスしたダイニングキッチンが魅力のこちらのお宅は沖縄県の建築家プラソ建築設計事務所が手掛けました。天井に使用したコンクリート打ちっぱなしとマッチングさせるべく、同素材をキッチンにも採用しました。経年変化で風合いが増すキッチンカウンターは、開放的なリビングの広がりを持たせる為にも、キッチンと一体化させて調理場の省スペースを実現、ゲストと共にクッキングを楽しむ事も出来ますよね。

ブルックリンスタイルのダイニングキッチン

インダストリアルなイメージのトレンドを抑えたデザインと、機能性を持ち合わせたカフェのようなダイニングキッチン。アメリカやオーストラリアでの生活経験のある施主に「ニューヨークシティのブルックリン区に建つ様な建物、ほどよく自然体でかっこよく暮す家」をコンセプトに設計がなされました。ダイニングのテーブルや椅子、ソファ、TVボード、照明や木製ブラインドにおいても木の暖かな素材とクールなブラックアイアンのインテリア等で統一されています。

真っ白なダイニングキッチン

爽やかでとにかく明るいキッチン、女性なら誰もが憧れますよね。一級建築士事務所 ATELIER CASAが提案したこちらのダイニングキッチンは、壁一面に収納力抜群の棚を配置させる事により、スッキリとしたワークトップが保持可能になります。シンク廻りにタイルを採用する場合は、色や形はもちろん、サイズ感が何より大切です。使用するタイプによりお手入れのし易さや、キッチン全体の雰囲気をも左右してしまいます。目地の清掃性が気になる方は抗菌剤入りのタイプをチェックしてみて下さい。

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