homify 360°: 室内にバルコニーを持つ住宅「太田窪の家」

Emi M Emi M
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日差しを浴び、自然の風や匂いを感じながら過ごすことのできるバルコニー。ひとりでゆっくり読書をしたり、家族や友人とお茶をしたりと使い方は様々で自宅に欲しいと考える人も多いはず。しかし敷地や周辺環境によってはバルコニーの設置が不可能な場合も残念ながらあります。今回ご紹介するのは埼玉県さいたま市に拠点を置く菰田建築設計事務所が手掛けた物件。クライアントからの希望は桜並木が見える敷地ならではの「桜を眺めながら友人同士で集まりバルコニーで外ごはんができる家」というものでしたが、様々な選択の中でその希望は叶えられませんでした。その代わり建築家が提案したのは室内にバルコニーを作るというもの。一体どのような住宅になったのでしょうか。

光を階下に落とすインナーバルコニー

バルコニーがあるのは二階のこちらです。リビングスペースの床の一角がルーバーとなっており前面には桜並木が見える窓、そして天井近くの上部に取られた開口部から燦々と光が降り注ぐ明るく気持ちの良いスペースとなっています。室内に居ながら循環する風や光を感じることのできるインナーバルコニー、ごろりと寝転がってひなたぼっこをしたくなりますね。木がふんだんに使われ温もりが伝わるナチュラルな仕上げの天井やインテリアも圧迫感が無く安らぎを与えてくれます。和室も隣接されており皆で床に座って落ち着いた時間が過ごせそう。

インナーバルコニーから光が射し込む土間

このインナーバルコニーはこの住宅のもう一つの特徴である階下の土間に柔らかな自然光を落とします。玄関から続く土間はクライアントの趣味である自転車の収納と手入れがしやすいスタンドを設置して、他にも日常生活の中で何かと作業がしやすいフレキシブルな空間です。そして隣接するのはユーティリティスペース。現在は子供の遊ぶスペースとして使われていますが、ちょっとした来客を迎えたりワークスペースとしたり土間と同様に住人次第で使い方の幅が広がる空間となっています。反対側に位置するのは寝室。

東西に伸ばすのがポイント

土間及びインナーバルコニーは東西に伸びており、午前は東の窓から南面のハイサイド、午後は土間に面する窓からと、例え一階にいても一日の中で光の移ろいを感じることのできる明るい空間となっています。また、土間の突き当たりに設置された細いフレームで軽やかな雰囲気の螺旋階段も印象的。螺旋階段は省スペースな上吹き抜けの役割も持っており、縦方向への伸びを視覚的に感じることができる開放感を演出できるアイテムのひとつ。この先には屋上にもうひとつの小さなバルコニーがあるとか。

外観はシンプルに

外観はシンプルで、道路に面した正面入り口はプライバシー確保の為閉じられた印象。玄関から入った先に広がる明るい土間空間には誰もが驚き好感を持つことでしょう。

生活を楽しむということ

土間から靴を脱ぎ階段へ、子供スペースから土間を通って寝室、といった上足と下足の動線を楽しみながら受け入れたというクライアント。インナーバルコニーも生活を楽しむための新しいアイデアとしてこの住宅を構成しているのです。

VIO 302 - Schöner Wohnen, schöner Sparen:  Terrasse von FingerHaus GmbH

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