30歳は人生の節目となる年齢のひとつです。20代だから… と今まで何となく許されてきたことも、30歳を超えた途端に言い訳もさせてもらえません!インテリアも同様に、学生時代や20代の頃と同じでは少しつらい。自立してそろそろ十年、ものの善し悪しも見えるようになってきたオーバー30だからこそ、自宅に持つべきではないものがあります。
あなたも一緒にチェックしてみて下さい!
あなたが30歳を超えているのなら将来的な計画も具体的に描かれ、生活も地に足の着いた落ち着いたスタイルとなっているはずです。今使うだけだから、と安価で低品質な家具を買うのはやめ、少し高価でもこの先ずっと大切にできるような高品質な家具でインテリアを作ってみましょう。職人によって丁寧に造られた家具は次世代に引継げるほど頑丈です。長い目で見ればコスパも良いのです!
大好きなキャラクターがいたとしても、大々的にリビングやダイニングに使用するのはやめておきましょう。オーバー30なら人付き合いも増え、仕事関係のゲストを自宅に迎えることもあるでしょう。そんな時にキャラクターグッズが目に付くと「子どもっぽい人なんだな… 」と幻滅されてしまいます。
蛍光灯は冷たく寒々しい雰囲気を作ります。居心地良く落ち着いた部屋を作るには温かみのある電球色を選び、さらにスタンドライトなどの間接照明を加えると空間に奥行きが生まれ、ムード溢れる雰囲気となります!
足元が寒いからと買ったラグ。足りないので違うラグを買い足す… さらに買う… ラグで床をつぎはぎにするのはやめましょう!ラグを敷く時は「ラグでエリア分けをする」くらいの気持ちが必要です。特にオープンプランの場合はリビングエリアをカバーできるサイズのラグ一枚で、温かさと同時にゾーニングも叶えるのが正解。
仕事や育児で日々忙殺されている方はベッドに入る瞬間が一番幸せ… なんてこともあるのでは?自分へのご褒美として寝具にお金をかけましょう!がたつくベッドやすり減ったマットレスでは安眠できないどころか、腰痛や肩こりの原因にもなります。明日へのエナジーをしっかり充電するために、大人は眠りの質にこだわりましょう。シーツ類もオーガニックコットンやインド綿、シルクなどの高品質な天然素材がおすすめです。
こちらはイギリスのインテリアコーディネーターによる寝室です。
慌ただしい朝にベッドメイキングする時間なんてない!と思われるかもしれませんが、ホテル並みのメイキングでなければ掛け布団と枕の位置を直すだけ。ものの数秒です。この数秒の行為をするだけで、疲れて帰って来た夜にもきれいなベッドが待っているのです!この気持ち良さのためならやる価値は十分にあります。それに、意中の人が突然家に来ることになった… なんて状況にも慌てずに済みます!
安価かつどこでも手に入るカラーボックスは収納に活用している人も多いことでしょう。しかしカラーボックスをいくつか重ねて本棚として使用するのはやめましょう。洗練されていないチープな雰囲気となるばかりか、倒れる危険性もあります。
オーバー30なら自宅でゆっくりお酒を楽しむ人も多いはずです。お酒によってグラスの種類も使い分けましょう。水やお茶用のグラスでワインやビールを飲んでいては味わいも半減です。
本棚の本は背の高さごと、または背表紙の色ごとに整理整頓しましょう。特にこちらのようなスペースの仕切りを兼ねている本棚は詰め過ぎないことがポイント。ところどころ抜けを作りつつ、装飾アイテムを加えていくとセンスの良い雰囲気になります。
造花は世話の必要がなく気楽かもしれませんが、どうしても部屋に一抹の寂しさが漂います。生花はハードルが高くても、比較的丈夫なポトスやパキラなどの観葉植物を部屋に置きましょう。生きた植物の癒しオーラで心地良い部屋になりますよ。
ソファの座り心地を高めるためにはもちろん、差し色を加えるためにもクッションは必要です。ビビッドな色やパターンの入ったクッションをいくつか置くだけでインテリアのおしゃれ感が増しますよ!