新居のインテリアを考える際どうしても後回しにされがちなのがバスルームです。しかもそこはプライベートスペースで、どちらかと言えば隠された場所。そのためデザインへのモチベーションが上がらない人が多いのかもしれません。
しかし美しくデザインされたシックなバスルームなら、家の中でも特別な癒しの場所となります。今回は古典的なタイル以外の材料が使われたモダンで魅力的なバスルームデザインをいくつか紹介します。ゲストの目を気にすることなく、反対に多くの人に公開したい気持ちになりそうなバスルームばかりです。
さっそく見ていきましょう!
まず最初は人気継続中のコンクリートを使ったバスルームです。コンクリートは寒々しい… という印象を持っている方も少なくないかもしれません。しかし、こちらのバスルームを見ればその印象が覆されるはず。モダンでエレガント、温かな雰囲気のバスルームです。
オープンプランの仕切りやプライバシーを確保しつつ光を取り込む方法として、建築家やインテリアデザイナーに愛される素材がガラスブロックです。バスルームの仕切りとしてももちろん最適。光の透過や反射で生まれる効果も見逃せません!
コンクリートのようなざらりとした質感が好き、でももっと自然の風合いを加えたいという方には天然石がおすすめです。さまざまな色と質感、模様でバスルームを豊かに彩り、豪華でモダンなスタイルを作成できます。アクセントウォールや洗面カウンターなら限定的な範囲なのでコストを抑えることができます。
タイルの代わりに小石を並べたぺブルモザイクは、懐かしいのに現代では逆に新鮮に見える装飾性の高いデザインです。こちらのバスルームでは洗面シンクの前の壁とシャワー室の壁の一部に使用されており、ふたつのスペースに連続性をもたらしています。デコボコとした見た目が平らなタイルにはないユニークさ!
スペイン、ポルトガル、イタリア、チュニジア… など、魅力的なタイルを古くから生産している 国はいくつかありますが、最近のトレンドはモロッコのタイル! バスルームの床や壁、またはカウンターなどに取り入れるのがおすすめです。それぞれ微妙に異なる世界各地のタイルを見るのは本当に飽きませんね。
材料の種類に関わらずダークカラーで統一するスタイルが復活の兆し。でもベタ塗りのマットな黒一色はNGです。こちらのバスルームのように少しずつ質感や明度を変えてミックスするのがポイント。正しい照明や金属アイテムを加えればゴージャス&モダンなバスルームとなります!