冬の寝室は、暖かいブランケットや居心地の良い照明を用意してみましょう。インテリアコーディネートを変えて、暖かい室内で過ごすのは冬の季節の醍醐味です。読書やホットドリンクで温まりながら就寝前の時間を快適に過ごしてみましょう。今回は、冬の寝室コーディネートを暖かく変えるインテリアのポイントをご紹介していきます。
冬の寝室のインテリアは、カラーコーディネートで大きく印象が変わります。暖色系のカラーを加えて視覚的に暖かい印象に変えてみましょう。こちらは、黄色の窓サッシと赤いカーペットが印象的なベッドルーム。黄色とブルーは補色関係で相性がよく、そこに赤をプラスするとより冬らしい暖かいカラーコーディネートになります。
▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のベッドルームを紹介しています◀
冬の寝室を居心地よくしてくれるアイテムを取り入れてみましょう。例えば、こちらのレイアウトはベッドサイドテーブルの他に、大きめの本棚を配置した例。就寝前にパソコンやスマホを見たりするのではなく、読書の時間に変えてみましょう。また、ドアを開けてベッドが見える位置に配置すると人に見られているような気分で落ち着きませんが、本棚があることで読書スペースとして変わり、居心地よい印象をつくることができます。
【照明については、こちらの記事でも詳しく紹介しています】
ベッドサイドに照明をプラスして温かみを演出してみましょう。ベッドを中心にシンメトリーにスタンドを配置するとインテリアのバランスよくなります。また、低い位置からの明かりは、空間の重心を下げてくれるので落ち着いた印象に仕上がります。照明の色味はできるだけ暖色系の温かいカラーを選ぶと冬らしい印象に仕上がります。
暖かいファブリックをプラスするだけ、冬らしいインテリアコーディネートができます。ひざ掛けやおしゃれなデザインの毛布、ニットやファーなどの柔らかみのあるブランケットなどを追加してみましょう。大きめのサイズは、そのままベッドカバーとして使ったり、そのまま羽織ってストールとしても使えるので便利です。
自分好みの落ち着く香りをインテリアにプラスしてみましょう。場所を選ぶことないディフーザーやアロマオイルなどは乾燥しがちなこの季節のお部屋に最適です。レモン、オレンジ、バジル等の柑橘系はリラックスでき心地よいやすらぎと眠りをもたらしてくれます。香りで温かみをプラスしたいときは、イランイランやゼラニウムなどのフローラル系の甘い香りがおすすめです。